2014年5月25日
今日の臨床実践塾は、先月に引き続きJAAとJATの実技。
関節調整鍼と関節調整手技のことです。
前回の仙腸関節の調整法も、すぐに患者さんに施術して、
その効果には驚いたのですが、
そこからまた一歩進めて、技術を開発されている師匠には
ビックリでした
「頚性神経筋症候群」
頚椎の間からは沢山の神経が伸びて頭部~上半身や腕に分布しています。
後頸部の緊張や凝りによって起こる、様々な症状を特徴とします。
・頭痛、頭重感
・首の痛みや凝り
・肩凝り
・めまい、ふらつき
・振り向いた時の不安定感
・吐き気
・不眠症
・更年期症状
・目の疲れ、目の奥の痛み
・視界がぼやける、眩しい
・ドライアイ
・涙の異常
・腹部膨満感
・疲れやすい、全身倦怠感
・だるくて横になりたくなる
・のぼせ、手足の冷え、しびれ
・胸の痛み、圧迫感
・気分が落ち込む(うつ)
・唾液の異常
その他いろいろ…
現代医療では原因不明とされています。。。
診断されるまで時間がかかることも多いようです。
一般の病院では、その場しのぎの薬が出されたり、
整形外科では今だに首を牽引されたりするらしい
首のあたりには沢山の筋があり、
どの筋が原因なのかによっても症状が変わると思われるので
難解な部分です。
七星鍼法では、頚椎の関節を調整することで
これらの症状を治めることが出来るようになった
ということで、充分な実技の時間を使って各先生方で検証。
「改革なくして成長なし」
患者さんの求めること、不満に思っていることを
「何とかならんかな?」と寝る間も惜しんで追求し続ける姿。
その背中を思い浮かべながら、
明日からまた、しっかり患者さんに還元させていただきます
2014年5月25日
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