2014年4月03日
春。。。桜の開花と前後して咲く「木蓮」の花。
ハクモクレンが先に、シモクレン(紫木蓮)が少し後。
どちらかというと、桜よりも木蓮の素朴で強さを感じる花が好きです
春は、東洋医学では「木」=「肝」の性質を持つ季節とされています。
「木」の性質は、のびやかさ、円滑でよどみないこと
冬眠していた木々が新芽を出し、枝が伸び
陽光を浴びて、栄養を吸収しグングン成長する
自然界の力強い春の姿そのものです
人の身体の中も、春は「木」=「肝」の体内環境に変化しています。
肝臓が支配する主なもの
筋肉(心筋も含む)・目・爪・血液など
肝臓が疲れると、支配下にある筋肉に問題が。。。
まぶたがピクピク痙攣する、目が疲れやすい、
こむら返り、腱鞘炎
心筋という大事な筋肉に影響が及ぶと。。。
身体がだるい、疲れが取れない
左肩甲骨間の酷い凝り、心臓の機能低下なども起こってきます。
「木」の性質を傷つける、イライラ感、怒りの感情も肝臓の負担になります
現代の生活環境。。。肝の経絡は殆どの患者さんの治療に必要です。
春♪ のびやかに過ごしてくださいね
2014年4月3日
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