2014年2月
-
マーガリンやショーニングなどに大量に含まれるトランス脂肪酸が、
ついにアメリカで使用禁止となることが決まりました
アテローム性動脈硬化の原因となり、心筋梗塞、心臓疾患などのリスクを高め、
「安全とは認められない」ということですhttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013110800198
トランス脂肪酸・・・植物性油脂に水素を添加して出来た、
構造がプラスチックそっくりな油。植物性の油は本来生鮮食品なのに、腐らない油。
これを使ったフライドポテトは何ヶ月か経っても腐らないしカビも生えない。
映画で見た方もいらっしゃるでしょう・・・
代謝分解出来ないモノが身体の中に溜まってゆくことを想像してみましょう・・・トランス脂肪酸の含有量を規制している国々が多い中、
日本では証拠が明確に示せない?といって無規制です・・・酸化しにくく、保存に便利、運搬もしやすくなるので、
パン、クッキー、アイスクリーム、ケーキ、調味料、レトルト食品、スナック菓子
など、何にでも使われています。その他にも、いろいろと問題が・・・
植物性油と動物性油のこと
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のこと
真弓貞夫医師のマンガは、楽しく読めて分かりやすく描かれています。
正しい知識で、自分の身体を守りましょう -
「マラチオン」といえば、アクリフーズ群馬工場での事件で
名前を知った方も多いですが、有機リン系殺虫剤です最近では、ネオニコチノイド系殺虫剤の方が低毒性だと主流ですが、
ミツバチの大量死への影響、生態系への懸念から、昨年5月欧州全域で
3種類のネオニコチノイド系農薬(クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサム)
の使用、販売が禁止されました。
日本ではどうかといえば…この2月に、ネオニコチノイド系残留農薬基準を
引き上げるそうなのです!!!!!スーパーの綺麗な野菜には「ただちに健康には影響ない」
と言われる(聞き慣れたセリフですね)量が普通に入っています。
ネオニコチノイドは、ニコチン様物質です。
タバコを食べているのか…?どれも人には神経毒として作用し、特に子供の神経や脳に影響します。
事件の報道では毒性に関する情報が不十分で、過小評価でした私たちが一番知りたい事は、なかなか報道されないのです
なぜでしょう…?
「都合の悪い真実」だから…
便利で簡単、儲かる、を重視した発展は
結局、自分達の子供の世代に負担がかかっていくのに(株)地域情報計画研究所というところの記事に良い事が書いてありました
「日本の食事情は加速度的に最悪の方向へ舵をきっています。
知らないでいることは、命を放り出すことに他なりません。
買い物は日常の投票活動です。多くの国民が加工食品を買わず
自然栽培物へ関心が集まれば、当然のことながら購入されない商品は消え、
農薬等を用いた栽培も少なくなっていきます。大多数の「でも仕方ない」が
この社会、地域、日本、自然を台無しにしてゆくのです。