臨床実践塾
-
毎月参加している臨床実践塾
今月は新たに<FAT>=function adjust treatment というものを学んできました。
患者さんが、気持良~く感じるだけの手技なのですが、
筋力テストや関節可動域のテストをすると…
明らかに筋力はUPしているし、可動域も広がっています上丹田・・・印堂あたりの奥
中丹田・・・膻中
下丹田・・・臍下+湧泉
太極拳の鍛錬でも意識を置く場所ですが、使い方が違います。
戦いの場と治療の場ですから
でもその昔、道教の修行を積んだ道士は相手を殺すことも治すことも出来たそうな・・・
氣・エネルギーの流れを良くして集中力を養っておくこと、
精神を無の状態にすることは共通なのではないかなと感じました。FATで患者さんの全ての治療を行う訳ではありません。
物理的療法が良い場合もあります。
患者さんに合わせてJAA&JAT(関節調整)や骨格矯正鍼、
その他、一緒に活用するのが治癒への近道ですね。「人の想いは、善行も悪行も他人に通じるものです。
今日の講習は“通じることを感じる講習会”になります…」
という師匠からの言葉が身にしみました大阪市で鍼灸院をお探しの方は、是非『鍼灸 藍采和』へお越しください
-
今月の勉強会は、とても面白い内容でした
今まで頚椎のJAA、仙腸関節のJAAで(JAA=関節調整鍼)
脊柱の歪みを矯正出来ることが解りましたが
なんと頭蓋骨のJAAで体の歪みや痛みを治療出来てしまうのです頭蓋骨は、6種8個の扁平な骨で構成されています。
前頭骨 1個
頭頂骨 2個
側頭骨 2個
後頭骨 1個
篩骨 1個
蝶形骨 1個赤ちゃんが産まれる時には、まだ完全に骨化していないので、
骨どうしが屋根瓦のように重なり合って、狭い産道を上手に通って産まれてくるのですどんな関節も遊びの幅(柔軟性)があることが大切ですが、
この頭蓋骨も大人になってからも、わずかに開いたり閉じたりしています。
脳脊髄液の循環に影響があるとも言われています。この頭蓋骨にも反射区があるのですね。
足ツボ、耳ツボの反射区は良く知られていますが、
人の体は結構、反射区だらけです
スクレオロジーもそうですからネ。参加した先生方全員でペアを組んで、お互いの体を使って
検証&簡単な治療をしました。それぞれ面白い事になりました。
私自身も右腕が上がり難かったのですが、
会場では刺鍼しなかったので、少し楽かな?という感じでしたが
家に帰ってから随分痛みが減っていることに気が付きました。頭蓋骨JAA…今後また治療の幅が広がりそうです
☆大阪市で鍼灸院をお探しの方は是非、「鍼灸 藍采和」へお越しください☆
-
7月、8月も臨床実践塾に参加してきました。
七星論には診断方法がたくさんあります。
「診断なくして治療無し!」
問診、脈診、目診(スクレラ分析・虹彩分析)、触診、動診、七星診、脊椎診 etc.
そして体の連鎖を考える。
この連想理論が、毎回驚かされるところです。前回は腕が真上に挙上出来なかった人がモデルとなり、
足関節に糸状灸2壮しただけでラクラク挙げられるようになりましたマジックではありません
でも魔法のようです。。。
が、誰が行っても同じ効果が得られる再現性があります今回は「脳卒中に対する鍼灸治療」の特別講義と実演もありました。
中国の病院では急性期の患者さんに、よく使われている技術。
これは難しいのですぐには習得出来ません。勉強したいことが次々出てきて、1日24時間では足りません
施術室から見た今日の雲・・・力強さを感じました☆大阪市で鍼灸院をお探しの方々は是非「鍼灸 藍采和」へお越しください。
-
今日の臨床実践塾は、先月に引き続きJAAとJATの実技。
関節調整鍼と関節調整手技のことです。前回の仙腸関節の調整法も、すぐに患者さんに施術して、
その効果には驚いたのですが、
そこからまた一歩進めて、技術を開発されている師匠には
ビックリでした「頚性神経筋症候群」
頚椎の間からは沢山の神経が伸びて頭部~上半身や腕に分布しています。
後頸部の緊張や凝りによって起こる、様々な症状を特徴とします。・頭痛、頭重感
・首の痛みや凝り
・肩凝り
・めまい、ふらつき
・振り向いた時の不安定感
・吐き気
・不眠症
・更年期症状
・目の疲れ、目の奥の痛み
・視界がぼやける、眩しい
・ドライアイ
・涙の異常
・腹部膨満感
・疲れやすい、全身倦怠感
・だるくて横になりたくなる
・のぼせ、手足の冷え、しびれ
・胸の痛み、圧迫感
・気分が落ち込む(うつ)
・唾液の異常
その他いろいろ…現代医療では原因不明とされています。。。
診断されるまで時間がかかることも多いようです。
一般の病院では、その場しのぎの薬が出されたり、
整形外科では今だに首を牽引されたりするらしい首のあたりには沢山の筋があり、
どの筋が原因なのかによっても症状が変わると思われるので
難解な部分です。七星鍼法では、頚椎の関節を調整することで
これらの症状を治めることが出来るようになった
ということで、充分な実技の時間を使って各先生方で検証。「改革なくして成長なし」
患者さんの求めること、不満に思っていることを
「何とかならんかな?」と寝る間も惜しんで追求し続ける姿。その背中を思い浮かべながら、
明日からまた、しっかり患者さんに還元させていただきます -
毎月開催される臨床実践塾に参加して来ました。
今月は特別なお話と実技ということで、楽しみでした。
昨年末に、韓国へ招待されて忠南大学、大田大学にて講演してこられた師匠ですが、
貴重な治療法に出会われたとのこと海抜3000メートルのヒマラヤ・ウイグル地域
万年雪の中、唯一花を咲かせるハーブ
「百草之王」と呼ばれる植物を使った温熱療法です。韓国の医学博士の研究チームが温熱パックとして完成させ、
150ヶ所の大学病院、韓方病院で鍼灸と併用している。
そして女性韓医師キム・ヘリムさんがセミナー&実技をしてくださいました主な効能としては、
●体の中に蓄積された湿気、老廃物、毒素、重金属、汚染物質などの排出
●気血の循環を促進させる温熱作用
●抗炎症、抗酸化、鎮痛作用などまずは自分の体で試してみます
体験談は、また後日!~キム・ヘリム医学博士と実業家のご主人~